山形・タミフル耐性の新型インフルエンザ確認 国内32例目

shirobuta

2010年01月13日 20:01

山形県は12日、
県内の新型インフルエンザ患者1人のウイルスから、
治療薬タミフルへの耐性を示す

遺伝子変異が見つかったと発表しました。

耐性が確認されたのは県内で初めてで、
国内では32例目。

患者は回復し、
感染拡大は確認されていないとのことです。


タミフル耐性インフルエンザだと、
いくら早くに病院にって駆け込んだとき、
タミフルを処方されたとしても
効果が無く、
治療が、手遅れになるなんて言うことが無ければいいですけれどね。


県保健薬務課によると、
患者は村山地域に住む就学前の男児だったそうです。

県衛生研究所が遺伝子を解析した結果、
遺伝子の変異が疑われたため、
国立感染症研究所(東京)で詳細に解析したそうです。


男児は昨年11月7日、
家族がインフルエンザに感染したため、
予防投薬としてタミフルを処方されたんだって。

同月16日に発熱の症状を訴え、入院。

県衛生研究所の遺伝子(PCR)検査で
新型インフルエンザの感染が確認されたそうです。
男児には腎疾患の基礎疾患があったそうです。

でも無事に回復したんだよね。
だから、これっていったい誰にどのように
新型インフルエンザが期間なのか全くわからない感じじゃない?

だって、基礎疾患がなかくタミフルをすぐに処方されたにも関わらず
亡くなっている人もいるわけですから。

県保健薬務課は

「タミフル投与中に体内で遺伝子の一部が変異したようだ。別の人への感染は確認されておらず、
流行の可能性は低い」

と説明しているそうです。
こう言うのを聞くと、ウイルスは生きているんだということを実感しますね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000008-khk-l06

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