新型インフルエンザ対策、深刻なのは医療機器ではなく「人手」

shirobuta

2009年10月19日 20:14

新型インフルエンザの流行ピーク時に対応する
人工呼吸器の台数は十分にあるものの、

管理する医師などが不足している

ことが、
日本臨床工学技師会が日本呼吸療法医学会の協力を得て
9月に行った調査で分かったそうです。


医療従事者を対象に10月17日に開かれた

「新型インフルエンザによる重症患者の治療に関する研修会」

で、日本医科大集中治療室の竹田晋浩准教授
(日本呼吸療法医学会新型インフルエンザ委員会委員長)

が明らかにしたんだって。

いやいや、今更って感じだよね。
だって、そんなこと調査しなくったって分かっているじゃない?
だって、新型インフルエンザがどうのこうのと
言う前から、

どこの病院でも深刻な医師不足に悩まされていたわけでしょう?
元々足りないんだもの。

新型インフルエンザが流行ったからって、
医師が戻ってきたわけじゃぁあるまいし・・・。


そうなってくると、たとえば換算が拡大してて、
重傷患者が多く出た場合には、
医療機器があっても、
医師不足のために助けることができない・・・

もしくは、
助かることができない命が出てくる可能性があるということですよね。
現在、脳症や肺炎など重症になり亡くなっていく人も増えてきています。
そのことを考えれば、

すぐにでも医師や看護師の確保が必要なのではないでしょうか?
人工呼吸器や、ECMOなどの医療機器は十分に足りているのに・・・。

これは、地方自治体単位で
考え邸いかなくては間に合わないのでは?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000001-cbn-soci

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