山形、児童虐待調査で09年度、232件 6年連続で200超

shirobuta

2010年06月19日 19:47

山形県内で児童相談所や市町村に寄せられた

09年度の児童虐待の
件数が前年度に比べ

2件増の232件で、

04年度から6年連続で
200件を超えたことが、

県子ども家庭課のまとめで分かったそうです。

同課の加藤亮(あきら)課長補佐は

「表に出ない虐待はまだまだあるはず。引き続き対策が必要」

と話しているんだって。
確かに、虐待なんて水面下で起こっていることが大いよね。
子供は、虐待をされていてもそんなに、親のことを離す子はいないはずだし。

 

同課によると、内容は、
食事を与えないなどの

「養育放棄」(ネグレクト)が89件で、前年度に比べ31件減ったものの全体の約4割を占めた。

一方、

「殺すぞ」などと暴言を吐いたり、脅迫、無視などの
「心理的虐待」が66件で前年度に比べ32件も増えた。

加藤課長補佐は

「心理的虐待は身体的虐待につながる可能性があるので、早期発見が重要」

と警戒を強めているそうです。
心理的虐待というのは、ある意味

身体的虐待よりも取り返しの付かないことになったりするから心配だと思います。

虐待を受けた子供は0~2歳が39件と前年度に比べ11件減った一方、
小学生が20件増え93件と、全体の約4割を占めたんだって。


いつも、子供を産まなければいいのに・・・。
何で思ったりするんだけれど、誰もがまさか自分が虐待するなんて思っても見ないのでしょうね。
でも、子供が生まれて思った以上に子育てというのは
自分の思い通りにはならないし・・・。

ストレスが必要以上にたまるみたいだ。

市町村や学校などが連携し、05年から教員向けに虐待を早期発見するための勉強会を開いており、
07年までに全市町村で開いたそうです。

その成果もあってか、
09年度は学校からの相談が68件と前年度に比べ28件も増えたんだって。


加藤課長補佐は

「先生の虐待への知識が高まり注意力が上がったため、
虐待の兆候に気付きやすくなった」

と分析しているそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100619-00000161-mailo-l06

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