米沢・西蓮寺の軒下に新生児男児置き去り、死亡確認

shirobuta

2009年12月27日 21:05

25日午前9時40分ごろ、
米沢市中央5の西蓮寺の本堂軒下に、

生後間もない男児

が置かれているのを
清掃の女性(72)が発見したそうです。

男児は心肺停止状態で、
約1時間半後に病院で死亡が確認されたんだって。

県警捜査1課と米沢署は、
死体遺棄や保護責任者遺棄致死の疑いもあるとみて調べているそうです。

同課などによると、
男児はピンク色の産着を着せられ、バスタオルにくるまれていたということです。

外傷は確認されていないんだって。

死後、数日経過しているということで。

市消防本部によると、へその緒がついていたといから、
本当に生まれてすぐだったのですね。

でも、産着に着せられていたと言うことは、
少なくとも、赤ちゃん誕生の準備をしていたと言うことではないのでしょうか?

伊藤龍昭住職(67)は

「清掃の女性は最初、人形と思ったようだ。『赤ちゃんが置いてかっちゃ』と連絡を受け、
びっくりした。お寺は延命地蔵様と水子地蔵様をまつり、24日まで地蔵供養をしていた。
それを知って何とかしてもらえると思ったのかなあ」

と残念そうに話したそうです。
辛い話ですね。
住職が言われるように、何とかしてくれると思ったにしても、
男児だって、自分を生んだおかぁさんに供養してもらいたかったと思います。
 

住職によると、24日夕ごろには何事もなく、
25日朝も住職はじめ本堂に出入りする人で気付く人はいなかったということです。

なんだか、切ない。
初くらなくなっているからとはいえ、
産着に包んでいるからとはいえ、

こんな寒い冬空にひとり放っておかれたなんて、
かなしいな。

おかぁさんは、早く名乗り出て欲しいですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091226-00000156-mailo-l06

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