山形県が九州4県の家畜移入を禁止
宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、
山形県は27日、
家畜伝染病予防法に基づき、
宮崎、熊本、大分、鹿児島の4県から、
牛、綿羊、ヤギ、豚、水牛、シカ、イノシシの7種の家畜
の移入を禁止すると発表したそうです。
こればっかりは仕方ないですよね。
口蹄疫が県内に入り込んではたいへんなんだもの。
期間は27日から当分の間だって。
落ち着くまでということで、期限は決められないですよね。
感染が確認され、
移動制限措置が取られた4月20日以降、
宮崎からの家畜の移入はないが、
山形県畜産課は
「市場を通さない直接取引などによって県内に入ってくる可能性も否定できない。
予防に万全を期すための措置」
と説明しているそうです。
そうですよね。
闇取引という事もあり得るわけですから。
多分、今じゃあの高い宮崎牛も
引き取ってくれるならと
かなり安い価格でこっそり取引をしてやろうという人が出てこないとは限らないもの。
2000年に宮崎県と北海道で口蹄疫が発生した際にも、
山形県は発生地域から家畜の移入を禁止する措置を取ったが、
4県にまたがる範囲での禁止措置は初めてだということです。
でも、これだけ宮崎などほぼ全滅していると仕方ないでしょう?
何時どう行ったルートで入り込んでくるか分かったものではないもの。
感染力だってすごく強いらしいじゃないですか。
とにかく、県内に入り込んでしまってはおしまいなんだから、
適切な処置だよね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000011-khk-l06
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