ペッパーランチ、事業継続に疑義  増資不調で有報に追加記載

shirobuta

2010年04月08日 20:04

O-157による食中毒で業績不振に陥っている
ステーキチェーン運営の

ペッパーフードサービス

が、
2009年12月期決算の有価証券報告に、

「事業継続に疑義がある」

との注記を追加で記載したことが分かったそうです。
財務基盤強化のために
予定していた第三者割当増資の一部が払い込まれなかったためと説明しているそうです。

2月21日に報告書を公表した段階では、

注記していなかったが、
今月7日付で新たに記載してあったんだって。


同社が運営するステーキチェーン

「ペッパーランチ」

で昨年8月に相次いで
食中毒が発生し売り上げが大幅に減少。

フランチャイズチェーン店に営業補償金を支払った結果、
今後の資金繰りに懸念があり、

「継続企業の前提に関する重要な疑義が生じさせる状況になった」

としているそうです。
そうかぁ、フランチャイズチェーンっていうのは
何かあったときには、
営業保証金というのを支払わなくっちゃいけないんだね。

たしかに、結構店舗があっただけに大変だったと思うわ!

当初は第三者割当増資により資金を調達する計画で、
1月27日に新株を発行していましたが、

引き受け先の一つである投資組合からの払い込みがなく、
当初計画よりも

調達額が約2億円不足しているということなんです。

同社では

「今後、何らかの資金調達を行うことで交渉中」

としているんだって。
一度、経営不振になったと会社に増資はしないでしょう?
だった、こんな時期だよ、

本当の冒険になっちゃうよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100408-00000529-san-bus_all

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