最上・月楯小学校、児童32人が脳の世界を堪能

shirobuta

2009年10月22日 21:00

最上町立月楯小学校(青柳圭二校長)で、

「見てみっぺ 能の世界」

と題した能楽ワークショップが開かれ、
赤倉、満沢両小の5、6年生も含む32人が能楽の世界を堪能したそうです。

能楽協会東京支部所属で

▽米沢出身の
 遠藤勝実さん(64)、
▽尾花沢在住の
 榎本健さん(66)

が講師を務め、

「能楽は約650年前に生まれた娯楽で日本で一番古い芸能」

と話し、

「神(しん)」「男(なん)」「女(にょ)」「狂(きょう)」「鬼(き)」

の能面のレプリカを使い、

演目によって使い分けることなどを説明したそうです。

能って、ご年配の人しか見ないと思っているようだけれど、
しっかりと今回のように見所などをはじめにせつめいしてもらえれば、
簡単な話のものなら、
子供だって、充分に楽しんで見ることが出来るんだよね。

また、

「土蜘蛛(つちぐも)」

の実演もあり、
子供たちは

「すごく迫力があった」

「650年も続いているのはすごい」

などと話したそうです。


月楯小では12月21日には

「見てみよう 能・狂言」

最上公演が開かれるんだって。

日本古来の伝統の芸だもの。
やはり子供には、
これらの良さを、知ってもらい語りついていくべきものだと思いますね。

なかなか、学校の行事としてこういう機会がなければ、
一生

「能」

の世界をのぞくようなことはないかも知れないですよね。
でも、わからないならわからないなりに、
能の楽しみ方ってあるもんだよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000076-mailo-l06

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