今日の山形、何かあるぅ～？

山形県新庄市五日町の山菜加工会社

「新田食品」（新田道臣社長）は、

中国産のフキなど山菜計約５４トンを国産と偽って業務用に販売したとして、
山形県は３０日、

ＪＡＳ（日本農林規格）法違反の疑いで表示の訂正などを指示したとのことです。

県食品安全対策課によると、
新田食品は分かっているだけで
昨年６月～今年３月にかけ、
県内外の卸業者から仕入れた

中国産のフキとゼンマイを国産品と混ぜて業務用の水煮製品に加工し、
計３１トンを東北地方の卸売業者に販売したんだって。

また、中国産の塩漬けフキ約２３トンも
国産と偽り関東地方の卸売業者に販売。

それだけじゃなくって、
産地証明書も偽造したみたいです。

産地証明書の偽造って、犯罪じゃないの？
それって、
日本農林規格（ＪＡＳ）法に基づく業務改善を指示するだけで、済むものなの？

県の調査に対し、
新田社長は

「国産原料だけでは足りず、３年ほど前から始めた」

と話しているそうです。
また、
新田社長は

「地域の農産物振興を第一に考えた」

と弁明する文書を出したそうですが、見苦しい！

山菜って、そんなに足りないものなの？
だって、今年に入って山形県が

山菜加工業者に改善指示を出したのは、これで５社目だよ！
しかも全てが
最上地方の業者！

これって、偶然？
それとも、最上の山菜業者の中では、当たり前のことになってるの？

県食品安全対策課によると端緒は

「新田食品が中国産を国産と表示している」

という匿名情報からなんだって！

今年2月末に独立行政法人
農林水産消費安全技術センター仙台センターに寄せられた。

同課は国と合同で5月14日から7月28日まで計11回、同社に直接調査に入った。
新田社長は当初否定していたが、
伝票を確認した結果、最近になって偽装を認めたそうです。

県最上総合支庁で30日、同社に対し改善指示書を渡した。
偽装に至った原因や、再発防止などについての報告書を8月28日まで提出するよう求めています。


いつまで経っても、産地偽装問題ってなくなりませんよね。
安全ならまだしも、中国産なんて、安全面で信用できないでしょう？
だから、ほんとうに困るんですよね。
そんないい加減なことをされちゃぁ・・・。

もう、出てこないでしょうねぇ？

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090730-00000087-mai-soci