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2010年02月19日

山形・飯豊一家殺傷の控訴審精神鑑定で被告は複雑生PTSD

山形県飯豊町で2006年に起きた

一家3人殺傷事件で殺人罪などに問われ、
山形地裁で

無期懲役(求刑死刑)

の判決を受けた
南陽市郡山、

無職伊藤嘉信被告(27)

の控訴審で、
精神鑑定の結果でてね、

被告が

「複雑性の心的外傷後ストレス障害(PTSD)」

と診断されていたことが18日、分かったんだって。

はぁ~、そうかぁ。
こういう事件を起こして初めて、
PTSDという障害があることがわかったんですね。

こんな事を起こす前に、
きっと、何度かサインが合ったはずなのにな・・・。


複数の関係者によると、
鑑定結果は
伊藤被告のPTSDの原因を

「小学生時代の性的体験」

と指摘したんだって!

え?小学校の時に性体験?
どういう事?

被告が02年に
東京の専門学校から実家に戻ってきた段階で悪化し

「現在も悪化している」

と結論付けているということなんです。

どうして、誰も気付かなかったのでしょう?
誰かが、伊藤被告のさいんに気がつき
病院に連れて行っていたら、

こんな事にはならなかったのに・・・。



鑑定結果は仙台高裁で19日に
再開される控訴審公判で明らかにされるそうです。

検察側は信用性を争い、反証する見通しだって。


控訴審は、
一審判決が動機と認定した被害者の一人による

幼少期の性的暴行と、
暴行による精神への影響が争点になるだろうとのことです。

弁護側が複雑性PTSDによる
心神喪失・耗弱を主張する一方、

検察側はPTSDを否定し

「反社会性人格障害」

だとして死刑を求めているそうです。
どちらにしろ、
精神的な、病気(?)は会ったと言うことなんだよね。


高裁は被告人質問後の09年5月、
職権で精神鑑定の実施を決定。

性的暴行が犯行に与えた影響の有無と程度、
犯行時と現在の精神状態について鑑定したんだって。


山形地裁は精神鑑定の必要性を認めず、
実施されなかったそうです。

どうして、必要性が認められなかったのだろうか?


一審判決によると、
伊藤被告は06年5月7日未明、

カメラ店経営伊藤信吉さん(当時60)方に侵入。

伊藤さんと長男の覚さん(当時27)

を殺害し、伊藤さんの妻に大けがをさせたとしています。

確かに、殺害された人がいて、
それが、PTSDによるものだと言われると、
ちょっと、納得できないところもあるかも知れません。

難しいですよね。
犯罪が、精神的な部分が大いに影響して言う事件というのは!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100219-00000019-khk-l06


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Posted by shirobuta at 22:04 │山形で事件!