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2009年12月13日

山形・県警で全国初の制度『犯罪被害者貸付』

県警は08年4月に警察としては全国初の

「犯罪被害者等生活資金貸付制度」

を始めていますが、まだ利用した人は、誰一人としていないそうです。

これは、
犯罪被害者の経済的負担を少しでも軽くしようと言う思いから作られた制度です。

せっかく作られたのに、
どうして、誰も利用しないのか?

それとも、
利用しないのではなくて、利用する必要がない?

ということなの?

今年度中の制定を目指す犯罪被害者支援条例の骨子案には、
制度の活用も盛り込まれたそうです。

県警の武田伸一犯罪被害者支援室長は

「条例制定を機に市町村も貸付制度に取り組むなど、犯罪被害者を支える態勢が一層できれば」

と話しているそうです。

国が犯罪被害者に給付金を支給するという

「犯罪被害給付制度」

の対象者に、給付金が支給されるまでの間、
1人30万円を上限に無利子で貸し付けるそうです。

つまり

「生活つなぎ資金の融資」

ということになりますよね。
本当は、すごく助かるのだと思います。
何でもそうだけど、給付金というのは、
書類を提出して、実際に給付金を手にするまで結構時間がかかりますよね。
じゃぁ、その間
どうすればいいの?
なんてことになってくるんだもの。

国の犯罪被害給付制度は
審査に数カ月かかるんだって!

ちょっとかかりすぎ。

予算は年間100万円を計上しているそうです。

支援室は事件で制度の対象となりそうな人には、
必ず知らせているそうですが、

利用者はまだいないそうなんです。

無利子とはいえ、
返さなくてはいけないと言うことに、不安を覚えているのでは?

だって、返せる宛がないかも知れないじゃないですか?

支援室によると、国の給付制度の県内利用者は07年4件、08年4件、09年の11月末現在で1件だって。

武田室長は

「山形は制度対象となる凶悪事件が少ない。始まったばかりの制度なのでもう少し様子をみる必要がある」

と話しているそうです。

あって困る制度では決してないんだと思うんだよね。
いざというときのために、必ず必要な制度だと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000112-mailo-l06


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